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2007年9月

2007年9月30日 (日)

求人難、実感されていますか?�

 ��でも触れましたが、求人倍率とは公共職業安定所(ハローワーク)を通じた求人数を求職者で割った数値です。求人倍率が高いということは、求人数の増加、求職者の減少を意味します。
 
 あるハローワークでこんな話がありました。
 
 卸売業の会社が、倉庫軽作業のパートタイマーを、ハローワークを通じて募集したところ、全く反応がありません。以前ですと、10人単位で応募があったのですが、いかに売り手市場といっても極端な話です。 社長は求人票に問題がないか検討することにしました。

 気になる言葉を発見します。「ハローワークの紹介状持参」が選考方法に必須となっていました。今回の求人は、会社の近隣にお住いの主婦層をターゲットlovelyとしており、気軽に応募してもらおうと考えていました。ハローワークから遠いこの地域としては、この項目がネックになっていることが懸念coldsweats02されました。

 そこでハローワークに見直しをお願いしたところ、ノーの返事。曰く「自分たちも実績が欲しい」とのことです。つまりは自分たちの実績にならない直接応募を除外しようということのようです。

 今回の求人の趣旨を説明し、インターネット・ハローワークにも求職登録者以外にも無制限で情報公開していることや他のハローワークでこのような例がないことも指摘しましたが、やはりノーangryでした。

 実際のマッチングよりも自分たちの実績を重視する、さすが厚生労働省shockという感じですが、それだけハローワークの紹介実績も落ちてるんでしょう。

 雇用が改善すると民間で解決できる、この分野については官は民の補完で十分とは思いますが・・・。三割職安が一割になっても、他の重要なミッションもあるのですから、よくよく考えてほしいものですwink


2007年9月28日 (金)

脇役もいい感じです。


稲刈りの時季と言えばこの花ですね。瑞穂の国の住人には、稲穂の黄・緑と彼岸花の赤のコントラストが何とも言えない郷愁を感じさせます。御百姓さんの目を楽しませ、稲刈りの辛さを和らげるでしょうね。会社にもこんな名脇役が必要だと思います。

近くで見ますと、結構、複雑な造形です。紅色として色彩の一部としか見ていませんでしたが新しい発見でした。
やはり立ち止まって時間をかけないと理解できないんですね。ゆっくり歩く、この感じ、人にも言えますね。

最近、オレンジ系のコスモスばかりです。ピンクや赤が駆逐されてしまった感じです。新種はやはり繁殖力が強いのでしょうか?コスモスはやはりピンク系だと思うのですが。

朝顔も息が長いですね。夏中咲いているのでしょうか?今年の夏の長さを物語っているのかもしれません。夏休みの宿題を思い出しますが、穏やかな花です。

蜜柑でしょうか?まさに鈴なりで見事に成っていました。家主の方の苦労が偲ばれ、手数が掛かってるんだろうなと感じました。

求人難、実感されていますか?�

 パートタイマーの雇用情勢について、もう少々、検討を加えたいと思います。

 セブンイレブンをはじめ、コンビニ業界でもパート・アルバイトの求人難が報じられています。私どものお客様でも、パート・アルバイトの応募の減少を耳にします。

 �と同様、福岡県の求人倍率の数字を見てみましょう。
パートタイマーの有効求人倍率1.14新規求人倍率2.15となっています。

 これは、一般の有効求人倍率0.78、新規求人倍率1.34を大きく凌いでおり、完全に売り手市場化しています。

 来年4月には、パートタイム労働法が改正されます。大手スパーやレストランチェーンでは、それを先取りし、パートタイマーの待遇改善を行っています。

 今までも大型ショッピングモールの出店が、その地域のパートタイマーの雇用情勢を一変させてきましたが、今後も中小企業にとっては迷惑?coldsweats02な存在のようです。 

 中小企業においても何らかの取り組みが必要な状況にあります。

パートタイム労働法の改正点はこちらから
http://www.e-roumu.com/jinji0707.html

求人倍率の解説はこちらから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%8A%B9%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%80%8D%E7%8E%87

2007年9月27日 (木)

求人難、実感されてますか?�

 経営者の方、人事担当の方、求人難を感じられていませんか?

 新卒者の内定率が、バブル期の水準を凌ぐ状況であることは種々の報道でご存じのことと思います。

 しかし、中小企業においては、やはり新卒市場より中途市場が主戦場になると思います。私どもお客様でも、求人難の話をよく耳にするようになりました。

 「職安に正社員の募集をかけたけど全く反応がない。」
 「折込に求人出したけど反応なし。以前なら二桁の応募があったのに」等々

 雇用情勢の指標である求人倍率を見てみましょう。九州ということで福岡県を取り上げます。

 平成14年を底として、求人倍率は改善を続けており、本年7月度で有効求人倍率0.92(全国1.07)、新規求人倍率1.39(全国1.55)となっています。

 全国水準からはやや低めですが、求職者には何らかの求人がある状況といえますから、企業が選んでいた状況から企業が選ばれる状況に変わったといえます。

 求人倍率は、あくまでもハローワークを通じた求人求職の統計です。以前から三割職安といわれるように、広告、民間紹介や縁故の採用が主流ですから、実態はもっと改善が進んでいるかもしれません。

求人倍率の解説はこちらから
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%8A%B9%E6%B1%82%E4%BA%BA%E5%80%8D%E7%8E%87

福岡の雇用失業情勢はこちらから
http://www.fukuoka.plb.go.jp/10antei/antei01.pdf

2007年9月26日 (水)

貰い忘れありませんか?労災の特別支給金

 労災事故の中でも多いのは、やはり交通事故ではないでしょうか。

 相手のある交通事故の場合、業務中や通勤途上であっても、自賠責保険や任意保険からの給付が受けられるため、自賠責優先として労災保険の給付を申請しないことがあります。

 過失割合にもよりますが、自動車保険の給付が、労災保険の給付額を上回ることがあるからですが、労災保険の手続きとしては、「第三者行為障害届」を労基署に提出して様子を見ることになります。

 示談が終わって、相手方の保険が下りて、労災保険の給付を上回っていますと、それだけで以降の手続きをしないケースが散見されます。
 
 労災保険の給付は受けられなくても、労働福祉事業として支給される「特別支給金」は受けられます。例えば、相手方の保険から休業補償が100%給付されたとしても特別支給金として平均賃金の20%支給されます。

 心当たりのある方は、労災保険の時効は2年ですから、確認されてみてはいかがでしょうか。

特別支給金の内容一覧はこちら
http://www.fukushimaroudoukyoku.go.jp/rousai/hokenkyufu_itiran.html

平均賃金についてはこちら
http://www.hyougo-roudoukyoku.go.jp/seido/roudou_jyouken/roudou_joken01/heikin_chingin.htm

一緒に花を咲かせましょう。インターン募集のお知らせ。

 当事務所では、福岡県社会保険労務士会のインターンシップ制度に協力し、インターンシップを受け入れて参りました。
 新たに資格を取得した方に、社労士事務所での勤務経験を提供するとともに、当事務所としても人材発掘の機会として位置付けております。
 フリーランスの厳しさを生き抜くためには、インターンシップの価値が理解できることが一つの試金石であり、専門士業の採用・人材育成の手法として、インターンシップは、Win-Winを実現する制度だと考えます。
 今回、社労士会の制度によらず、当事務所独自でインターンシップを募集します。ホームページ(リンク参照)に募集要項を公開しています。要項を確認いただき、了解いただける方の応募をお待ちしております。


2007年9月25日 (火)

事務所八景

私どもの事務所があります「FRCビル」の全景です。お客様から「なんで多の津なの?」と言われることがよくあります。説明になるかどうかわかりませんが少々自分なりに点検したいと思います。お客様の所在地が、東京〜鹿児島までと結構広域でして、福岡県をとっても全県区の感じなんです。都市高速は1分で乗れますし、福岡インターにも10分とかかりませんので、車での移動には便利です。銀行、郵便局、内科から歯科までビル内に全部揃ってまして、オフィスとしては至極便利です。入居したころはバブル崩壊の余波で空室だらけでしたが、今では9割近い入居率になりました。

9階の南側ですが、結構見晴らしがいいです。遠くは福岡タワー・ヤフードームまで見渡せますし、福岡空港も近いので、航空機の離発着も見られます。夕暮れどきは特に奇麗です。東京行きや国際線の飛行機をぼんやり眺めながら、なんとなくまだ見ぬ多くのお客様を想像したりします。間近には新幹線の高架もありまして、京阪神にも道は続いてるというか、何となく鼓舞されているような気がします。公園の緑もありますので、春は桜もいい感じです。

駐車場も結構ありまして、車通勤の方には快適です。
都心部と違いゆっくりしてまして、花も結構咲いています。この辺りは古い建物のいいところでしょうか。
恥ずかしいことですが、入居して4年になりますが、最近、やっと気づきました。景色を愛でる余裕なんてなかったんですねsad



なんという花かは存じませんが、白・紅・ピンクと様々に目を楽しませてくれます。
花屋さんで売ってるような感じでなく、なんとなくポアンと優しく癒し系です。鈴木英人に「Couple Heart」という西洋牡丹を書いた絵がありますが何となくそんなイメージで撮りました。

>ニラに似た小さな花ですが、結構、近づくと清楚で奇麗です。蟻も頑張ってました。


咲きかけの一輪とまだ固い蕾、私どもの事務所と同じ雰囲気でしょうか?
まだまだ種を蒔いたり、芽を出したりと、新たな人材の発掘、育成も必要ですが、何とかその土壌ができたかな?という今日この頃です。
やはり、風雨に負けず花を咲かすには、時間と手間が必要なんだと痛感しております。
事務所の窓から見る空、特に夕暮時の空は大好きです。
職員が皆帰って、一人で見る夕空は、何となく感じ入るものがあります。
一日の反省と共に暮れる空、やがて浮かび上がる夜景は、今日と違うはずの明日を予感させてくれます。
東の外れからみる福岡もなかなかいいもだと思います。




2007年9月22日 (土)

高齢者の医療はどうなる?!


 長男こそいませんが、敬老の日に家族で撮った写真です。義父は陽気で私と違って商売上手、人が集まるのが何より好きで、とても喜んでsmileくれました。

 敬老の日の感慨もあり、今日は少々、高齢者医療について考えてみたいと思います。



“年金”の陰に隠れてしまっていますが、平成20年4月に「後期高齢者医療制度」が導入されます。

 75歳以上になると、国保、健保(被保険者または被扶養者)から脱退して、県単位の広域連合が運営する「後期高齢者医療制度」に加入することになりました。

 75歳以上(および65歳以上の寝たきり老人等)は、これまで“老人保健制度”が適用され、病気のときも比較的安心して受診することができました。窓口での支払が増えてきており、受診抑制している人が増えてきているのも現状ですが、そのうえ新たな保険料の負担を求めるものになっています。

 保険料は、均等割と所得割からなり、平均で月額6,200円くらいになると予想されています。これまで保険料の負担のなかった健康保険の被扶養者(約200万人)も保険料を負担することになり、2年間の経過(減額)措置があるとはいえ、手痛い出費coldsweats02です。また介護保険と同様、年金から天引きされることになっています (年金が年18万以上で、医療・介護保険料の合計が年金の1/2以下の場合) 。

 保険料が払えない場合は、国保と同様、悪名高い「資格証明書」が発行され、窓口での負担は全額負担(10割)となります (その後還付請求) 。これまで老人保険制度の時には、保険料が払えなくても、老人医療証がとりあげられることはありませんでした。

 保険料を天引きできない月15,000円以下の年金受給者のどれだけが保険料を払えるのでしょうか?保険料の払えない人が、窓口で医療費の全額を払えるとは思えません。生活保護の受給も受けられず、生活保護以下で暮らしている人たちは、もう病院に行くこともできなくなるでしょうshock

「敬老の日」も虚しく、高齢者はますます暮らしにくくなっていくようです。

2007年9月20日 (木)

今年の夏は豊作でした。

散歩道の畑に、淡い色ですが、朝顔のような形の花が目に付きました。野菜の花はやはり地味な感じの花が多く見過ごしてしまうのですが不思議と気になりました。
何の花かもわからずシャッターを切りましたが、果たして花の質感は中々表現できません。いつものごとく家内に尋ねると「オクラ」の花だとのこと。それは気になるはずだと納得です。

オクラは、毎年、婆ちゃんの畑で大量に獲れるものですから、我が家の夏の食卓restaurantでは、味噌汁、天ぷらetcに主役級の大活躍です。
 今年は猛暑sunのためか、はたまた婆ちゃんの汗sweat01の結晶か、例年にも増しての大豊作でした。やはり旬の食材は美味いもので、特に無農薬の産直ですから格別です。季節感があるのはいいものですねsmile

2007年9月15日 (土)

年金記録漏れ5,000万件?そんなの関係ねぇ〜

 安倍首相の退陣を民主党の小沢代表は、施政方針演説後に代表質問を受けないまま退陣するのは無責任だと批判しています。

 これはもっともなことですが、小沢さんが衆院選に勝って首班指名を受けずに管代表代行か鳩山幹事長に前代未聞の禅譲をしても?驚かない感性になってしまったのは私だけでしょうかwink

 基本的に政治向きの話には興味ないのですが、こと社会保険のことになりますとそういうわけにはまいりません。

 社会保険庁が出鱈目なのも、正職員が働かないのも、よく承知していますが、年金制度や財政そのものが出鱈目だから多少の汚職や無駄遣いは当然と思っていたのかもしれません。

 この国の役所は、いわゆる縦割りで横のつながりは余りないようです。それは毎年発行される○○白書も同じです。省益あって国益なしといわれますが、横の繋がりと少々の想像力があれば、恐ろしい現実が浮かび上がってきます。

 厚生労働白書を基に少し考えてみましょう。

 平成18年度版の厚生労働白書によりますと、社会保障の公費負担の見通しは、平成18年度で28.8兆円、10年後の平成27年度で41兆円で年平均1.2兆円増加することになります。

http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/06/dl/1-3a.pdf

 但し、公費負担の全額が国の負担とはなりませんで、現行の負担率が約71.43%であることを考えますと、国庫負担は年平均0.9兆円増加することになります。

 他方、平成17年度の確定税収は49.1兆円、発行額のうち国債費は18.7兆円です。
 
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/003.htm  

 この数字を当てはめてみますと、国の税収(企業とすればフリーキャッシュ)から固定的支出(過去の蓄積から変えられない部分)である社会保障費と国債費を引きますと、わずか9.8兆円です。

 これでもかなり窮屈coldsweats02だと思いますが、社会保障の国庫負担は、毎年0.9兆円増えるわけですから、国債費が現状を維持できると仮定しても、11年後には、現状の税収では予算が組めなくなります。

 実際には、国債費も増えますし、他の支出もあるのですから、ここ数年で予算が組めない事態に陥る可能性は高いと思います。

 民主党が言うような「徹底した歳出の見直し」で可能な状態でないこと間違いありません。

 舛添大臣、長妻代議士、年金記録問題もいいですが、本当に大事なことは他にあるんじゃないですか?国政調査権なんてなくてもわかってるんじゃないですか?