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2008年5月

2008年5月29日 (木)

認知的不協和の理論

以前、system-in-tensionについてふれました。

これはモティべーションについて語る前に、その根っ子で働く心理というか力学を確認する必要があると考えたからです。

そういう意味で、米国の心理学者・Leon Festingerが提唱した「認知的不協和の理論」(theory of cognitive dissonance)についても触れたいと思います。

Leon Festingerは、「困ったときにはレオンに聞け」といわれるほど、博識で発想の豊かな方だったそうです。

この理論は、イソップ物語の すっぱい葡萄としてもしられていますが、やはり愛煙家の例が最も身近でしょう。

愛煙家がテレビの報道番組で、「たばこと肺ガンには因果関係があり体にわるい」という情報に接したとします。「わたしはたばこを吸う」という事実と「たばこは体にわるい」という新しい知識は相矛盾し不協和(不快感)coldsweats02を感じるようになります。

こういった場合に、人は不協和を減らすように動機づけられることになり、次のどちらかの行動をとることになります。
(1)行動を変える(たばこをやめる)
(2)態度や認識を変える(新聞がまちがっている、正当化)

理屈に合う行動はもちろん(1)が正しいと言えるでしょうが、禁煙による不愉快やその難しさを考えると(2)を選択することもある意味合理的と言えます。

「認知的不協和の理論」が当てはまるケースは、結構、多いのではないでしょうか。

人はなぜ働くのか?あなたはいかがですか?

2008年5月28日 (水)

麦秋の季節となりました。


じじの散歩道には、だいたい三つのパターンがあるのですが、私と行く場合は、田んぼ麦畑パターンが多いように思います。

と言いましても私が決めるわけでなく、じじdog本人が「何かを察して」sign02決めています。

田んぼの稲穂も「瑞穂の国」の住人としては感慨深く良いものですが、真っ直ぐ伸びる麦の青から金色へ移りゆく姿はちょっと大陸的風景で元気づけられるような気がします。

初夏から梅雨の合間にある「秋」は吉兆を感じさせてくれる大好きな季節です。

組織行動論Organizational Behaviorとは?


本当は、シリーズの最初に書くべきだったのですが、組織行動論Organizational Behaviorの定義についてです。

Organizational Behaviorは、直訳すると「組織化された行動」とでもいうのでしょうか。
少々違和感がありますから、Individual Behavior in Organization「組織の中の人間行動」と読み替えた方がしっくりくるかも知れません。

組織行動論(以下、OBといいます)は、欧米のどこのビジネス・スクールでも必須なのだそうです。これは、経営分析力等、論理的客観的なスキルを極めても、結局、ひとに動いてもらえないと、マネジメントしていることにならないし、リーダーシップもなく、交渉力、実行力もないことになるため、ひとに対する理解が重視されるのだと思います。

ミクロ組織論とマクロ組織論という分類がありますが、OBはミクロ組織論の分野になります。モティベーション、職務満足、職務設計、リーダーシップ、コミュニケーション、感情の問題、コンフリクト等を扱います。

OBは次のような方に大変参考になると思います。
・自分のリーダーシップや対人影響力を磨きたいひと
・組織のなかで他の人びとの行動についてもっとよく知りたいひと
・人事、組織変革、企画等のひとで、専門的にひとの問題を知る必要があるひと(スタッフ)
自分のことをよく知りたいひと※これが一番かも知れません。

管理職になるころには、共通の問題を解決するためにOBの理解は重要になると思います。
マネジメント論の多くは組織や経営トップの視点から語られますが、働く個人の側から見た経営管理論がOBとも言えます。

マネジャーとして働く方には、それぞれ持論がお有りのことと思いますが、学者の理論や他人の持論を知ること、そしてそれをシェアすることでより良いマネジメントが可能になると思います。そんな気持ちで書いていきたいと思います。

人はなぜ働くのか?あなたはいかがですか?

緊張しているシステムsystem-in-tension

2008年5月27日 (火)

深淵を覗き込む覚悟

特定社会保険労務士をしていますと、必然的に企業と社員の紛争に関わることになります。法的に有利不利ということだけでなく、様々な力学が働きます。

しかしながら、将来のない労使関係には、未来傾斜は働かず、Win-Winを導き出そうとする努力が払われることは稀です。勢い権利濫用合戦の様相を呈することも少なくありません。

ネゴシエーターとして採るべき道は、交渉はお互いの意図する行動を促すプロセスであるとしても、駆け引きによる勝敗コンテストではなく、双方の満足度を高めることと考え行動することだと思います。


経営者サイドで関与する場合、相手はいわゆる問題社員です。

確かに中小企業の労務管理には様々な問題がありますが、余りにも筋の悪いモンスター社員が跋扈していることも事実です。



フリードリッヒ・ニーチェは、「ツァラトゥストラはかく語りき」のなかで、こう指摘しています。

「怪物と闘う者は、その課程で自分自身も怪物になることがないよう、気をつけなければならない。深淵をのぞきこむとき、その深淵もこちらを見つめているのだ。」

いかなる権利乱用者にも冷静さを保ち、節度を持って交渉に当たることが求められます。真のタフ・ネゴシエーターになるために肝に銘じたいと思います。



2008年5月25日 (日)

阪神大逆転で幕


阪神が9回2死からの大逆転、最後は藤川球児が締めるという阪神ファンには堪えられない展開にsmilesmileangrysadlovelyshockcoldsweats02winksign01sign02スーパーボックスは不思議な興奮状態でした。

杉内対策で阪神が右を並べたため、降板後は打線が左中心に変わるなど、阪神の主選級がほとんど見られるという本当に阪神ファンのための試合となりました。

杉内の好投、松田のホームランもあり、プロ野球の醍醐味は堪能できたと思います。

様々なご協力をいただいて実現したスーパーボックス観戦ですが、「来年も」の声もあり、また一年頑張りたいと思います。来年は創業10年の区切りの年でもあり、記念になる記憶に残るものにできたらいいですね。

2008年5月24日 (土)

松田事務所、Yahoo!ドームで観戦中


常日頃の罪滅ぼしに、事務所皆で、野球baseball観戦です。
私が関西出身のためか、なぜか事務所は阪神ファンcatが多くて、交流戦に決まりました。

今のところ、5回を終わって1対1と、どちらの顔も立つ有り難い展開ですsmile

ジャパンネットワークグループの齊藤オーナーのご縁で、ソフトバンクホークスマーケティングの淵さんにお世話になりスーパーボックスを借りることが出来ました。

阪神戦は人気カードで、ご無理をいったようで、お二人には感謝、感謝です。

スーパーボックスは、小さい子供がいても安心して、野球が見られて大変快適です。

これもお客様のご愛顧の御陰です。改めて御礼申し上げます。
来年もこういう機会が持てるように頑張りたいと思いますsmile

2008年5月23日 (金)

緊張しているシステム(system-in-tension)


スカパー!のインタビュー番組に、建築家の安藤忠雄さんが出演されており、とても印象深いお話しがありました。概ね次のような内容だったと思います。

「良い建築に出会うことも、もちろんですが、ある意味、駄作も重要なんです。こんな空間の使い方をして欲しくないという思いが、良いものを作りたい、このままでは満足できないという強いモチベーションに繋がるんですね。特に40歳を過ぎてからはモチベーションの維持が難しくなります。だから緊張感がますます重要になるんですね。」

「場の理論」やグループダイナミクスで著名な心理学者K.Lewinは、すべての感情は、空間の均衡が損なわれることによって起こり、人は、その不均衡を解消しようとして行動を起こすとし、、「緊張しているシステム(system-in-tension)には、動きが生まれる。」 と指摘しています。ここでいうシステムというのは、社会や組織だけでなく、個人の動機付け等様々なレベルのものを指すのだと思います。

このことを併せて考えますと、個人や組織の動機付けにいて、示唆に富んでいると思います。人は、ギャップ(不均衡)に触発され行動に移し、緊張を維持したものだけが反応を維持できるのです。

満足した経営者は、事業を拡大する事はおろか維持することすらできないでしょう。従業員満足なる言葉が再び闊歩していますが、果たして満足した従業員にモチベーションは生まれるのでしょうか?

人はなぜ働くのか?あなたはいかがですか?

2008年5月21日 (水)

人はなぜ働くのか?あなたはいかがですか?


管理職になる頃には、「人間観」とでも言いますか、「人はなぜ働くのか?」に対する自分なりの答えを持つようになるのではないでしょうか?

学者の「理論」に対して、実務家の「持論」は、マネジメントや業務の実践を通じて培った自分なりの「仮説」といえると思います。実務に耐えうることを実証された「仮説」とも言えるでしょう。

人間観、モティベーションについての理論といいますと、D.Mcgregorの「X理論・Y理論」が有名です。いわゆる学者の「理論」として認識されていると思いますが、実際には、1950年代アメリカの経営管理者に対する多面的アンケートにより、当時の経営管理者の「持論」を引き出しまとめたものです。

同じ時代、同じ国、同じ管理職でも、異なるタイプの仮説があったことは、非常に興味深いと思います。どちらが優れているとか、上位だとか、善悪の問題ではなく、考えてみてください。

【X理論】
・ふつうの人間は生来仕事が嫌いで、できることなら仕事などしたくないと思っている
・大抵の人間は、強制されたり、統制されたり、命令されたり、脅かされたりしなければ、きちんと働かない
・普通の人間は、命令されるほうが好きで、責任を回避したがり、あまり野心を持たず、なによりもまず安全を望んでいる。

【Y理論】
・仕事で心身を使うのはごくあたりまえのことであり、遊びや休暇の場合と変わらない。
・ひとは自分から進んで身をゆだねた目標のためには、自らにムチを打ってでも働く。
・献身的に目標達成に尽くすかどうかは、それを達成して得られる報酬しだいだが、なかでも自我の欲求や自己実現の欲求が重要である。
・ふつうの人間は、条件次第では責任を引き受けるばかりか、自ら進んで責任をとろうとする。
・企業内の問題を解決しようと比較的高度の想像力を駆使し、創意工夫をこらす能力は、たいていの人間に備わっているものである。
・現代の企業において、日常、従業員の知的能力の一部しか生かされていない。

あなたにとって「X理論」と「Y理論」はどう写りましたか?どちらがあなたの持論に近いでしょうか?

人はなぜ働くのか?あなたは持論をお持ちですか?

D.Mcgregorの「X理論・Y理論」についてはこちらから。少々決めつけが激しいのでご参考までですが・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/XY%E7%90%86%E8%AB%96

うなぎ稚魚を活かす鯰の組織論

2008年5月20日 (火)

参議院厚生労働委員長、岩本議員と歓談


福岡県選出の参議院議員・岩本司氏が帰福、ジャパンネットワークグループの齊藤一真社長をはじめ同友会グローバル委員会のメンバーで歓談しました。

岩本議員にお会いするのは、2年前、ジャパンネットワークグループ恒例の海の家にお越しになって以来、四度目です。山口の補選焼けか?海の男らしく真っ黒です。

ご存じの通り、昨年の参院選後、衆参ねじれ国会の結果、民主党が参議院の主な委員長ポストを押さえてのですが、岩本議員は厚生労働委員長に就任されたそうです。

最も注目されている年金や後期高齢者を丁々発止やり合うポジションですし、我々の仕事にも深く関わる分野です。

現場からの声として、様々な問題について意見を述べましたが、率直な受け答えで大変参考になりました。国会事情や政治情勢についてもお話しをいただき、十分楽しめました。

100万票を超える支持を集めての厚生労働委員長ですから、十二分に暴れていただきたいところです。

岩本司参議院議員のホームページはこちらから
http://www.iwamoto-tsukasa.net/

齊藤社長率いるジャパンネットワークグループはこちらから
http://www.japannetworkgroup.com/

夏はハイボールで・・・


喉が渇く季節sunになりました。仕事を上がって、先ずは一杯生ビールbeerと行きたいところですが、プリン体が怖い今日この頃・・・。

元々体質のためか尿酸値sweat01の高い小生、ビールは大敵なのです。そこで専らビール代わりにハイボールの出番です。

表現が古いですかね。ウィスキー・ソーダって言うんですかね?ウィスキーは蒸留酒なのでプリン体ほぼゼロ、結構、炭酸で腹が張って量も飲めないし、メタボをはじめ生活習慣病hospitalにも良い感じです。

カンパリ・ソーダなんかも涼やかで良いかもしれませんが、それにつけても身体と相談しながら酒を飲む年齢になったのかと思うと感慨深いものがありますshock