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2008年10月

2008年10月30日 (木)

周知について

sun今日の研修は、就業規則の届出書を作成する事から入りましたmemo
その前に就業規則について所長の講義を受けたのですが・・・

Q.就業規則が法的拘束力を持つ為に必要な要件は?

A.従業員への周知(最二小判H.15.10.10 フジ興産事件)

Q.さて、周知とは?

A.・・・

労基法106条・労働基準法施行規則 第52条の2では、以下の方法で法令等の周知義務を定めていますsign01

�常時各作業場の見やすい場所へ掲示し,又は備え付けること。
�書面を労働者に交付すること。
�磁気テープ・磁気ディスク等に記録し,かつ,各作業場に労働者がその記録の内容を常時確認できる機器を設置すること。

たとえば�のように、事業所に就業規則を備え付けるだけでも、周知ということになる訳ですねsign02
極端に言えば、そこで働く従業員が、就業規則の存在を知っていようがいまいが、見やすい場所に備え付けていれば周知になるのですねsign02sign01

(しかし判例では、就業規則の効力発生要件となる周知に関しては、必ずしも上記のような形式に則った方法が必要とされている訳ではないという立場を取っており、就業規則の説明会の開催や要旨の配布なども実質的な「周知」と考えられているようですdanger

全従業員が就業規則を理解している事業所なんて考え難いですが、何をもって「周知」といえるのか、難しいところです・・・sadsweat01

「周知」の解釈になんとなく理不尽さを感じてしまうのは私だけでしょうか・・・bearing

2008年10月29日 (水)

秋の夜長・・・

年末調整の時期になりました

ということで、今日は年末調整に向けてのスケジューリングをしました。

年末調整関連の作業とそれと同時期の給与計算等について、時系列形式で最適な予定を組んでいく方向だったのですが、各会社の給与締日や賞与の有無、その他諸々の予備知識が全くない私にとってはかなりハードルの高い作業でしたshock


それに加えてP/C skill のレベルも底辺ですので、時間がかかって仕方ないsadsweat01

何と、これで1日が終わってしまいました・・・(酷いsweat01

Iさん、今日も迷惑をかけてしまい申し訳ありません・・・

しかし、こうやって一連の作業工程を作り出すことで、大凡のフローが見えてきました。
それが分っただけでも、今日費やした時間は無駄ではなかったのではないかと思いますchick

それにしても、最近は時間の経過が非常に早く感じられます。何かの作業にはまってしまうと、気付けば朝を迎えていることが多々あります。

秋の夜長を満喫です・・・

と言いたい所ですが、
もう少し時間管理をうまくできるようにしていかないと!!と思う今日この頃ですbuilding

2008年10月28日 (火)

2008年冬季賞与予測

中小企業の賞与の予測は中々に難しく良いものがないのですが、リザルトコンサルティング代表の神田靖美氏は、いつも的確な分析をされておられます。

同氏は、労働組合のある中小企業(300名未満)の冬季賞与は、前年同期比0.3%減の48万円弱となると予想されておられます。

�金融危機の影響 
�景気後退のトレンド
�原油価格のバブル崩壊
�雇用不安

等の状況を分析されたうえで、経営者の将来見通しが暗くなることはやむを得ず、企業業績も減収減益で、原油価格の下落の効果もまだ現れないことから、ダウンサイドでは前年同期比2%減程度まではあり得るとされています。

同氏の予想が今月初旬時点のものですので、90円sign01に迫る円高や一時7,000円sadを割り込んだ日経平均など、ここまでの急速な悪化を折り込んでいないと思われますので、更なる減額は避けられないと思います。

特に労働組合のない中小・零細企業にあっては、過去の業績よりも今後の資金繰りdollarの方が大きな関心事ですから、経営者のマインドの冷え込みが賞与に暗い影を落とすことになりそうですshock



2008年10月27日 (月)

消えた年金144万件は氷山の一角


消えた年金が消された年金に変わって、当初、舛添厚生労働大臣が発表した数字は、6万9千件でした。
この検索条件は次の三点です。
(1)1986年(昭和61年以降)のデータ
(2)標準報酬月額を5等級以上引き下げ
(3)6ヶ月以上遡及しての記録訂正

今度、新たに出てきた消された年金は144万件(上図参照)です。
1986年(昭和61年以降)のデータから、次の条件で検索されました。
(1)標準報酬月額を引き下げた日か翌日に、加入者の脱退処理が行われた
(2)標準報酬月額が5等級(5万円)以上引き下げられた(3)標準報酬月額が6カ月以上もさかのぼって引き下げられた

そもそも1986年(昭和61年以降)に限る理由がわかりませんが、この辺りが秘密主義の役人根性でしょうかangry

実務家として申しますと(1)がやはり最も怪しいと言わざるを得ません。社会保険事務所主導で行われた案件はこの中に隠れているのでしょう。

(2)については、中小企業の役員や幹部であれば、一度、業績不振となれば当然にあることですから何とも言えません。

(3)については、同じく中小企業や同族企業では、業績や資金繰りの状況により役員報酬を中々決められないことはしばしばあることですし、一般社員につきましても月額変更の書類の提出漏れや遅れはままあることですので一概には言えません。

何か(2)と(3)は別の闇を隠すために、カモフラージュで上げたのではないかsign02とすら思います。

(1)は標準報酬引き下げのケースに限っていますが、最も怪しいのは全喪届sign01と思います。

最も簡単で効果的な不正手段は、事業所そのもを適用事業所でなくすこと=全喪です。保険料の未収があったとしても2年の時効で確実に消えるのですから、労せずがキーワードの木っ端役人には最適な方法に写ったことでしょう。

元々、法的には強制加入で社会保険税とも言えるものだったのに、保険=保険料を支払わない者には給付しないだけという甘い認識が行政にあり、6334制の学校教育で誰も教えないのですから間違った常識が蔓延するのは仕方のないことかも知れませんcoldsweats02

不正が明るみにでることで社会保険の信頼性が低下し、徴収率がさがることは社会不安に直結します。適正な加入と保険料の納付は必須で、節税と同様に合法的な保険料削減は可としながら、正常化していくことが急務でしょう。

犯人捜しも重要ですが、自ずと優先事項は他にあるはずです。舛添大臣に「賤業として政治」という著書がありますが、今や「賤業としての官僚」といえるかも知れません。公務員はその名誉にかけて公僕の意味を今一度噛みしめるべきでしょうangry





ヨットクルーズに学ぶ




















ジャパンネットワークグループの齊藤社長(右から二番目・操舵中)をはじめ、いつものメンバーsign02でヨットクルーズに出かけました。
艦長35フィートのデンマーク製競技用ヨットは、思った以上に快適で刺激的でしたsmile

右がソニー生命の八尋さんで今回の企画のプロデューサーです。ウィンドサーフィン元全日本チャンピオンsign01で、海ではいつもお世話になっています。

左は同じくソニー生命の増田さんです。今回、教官役として指導いただきました。遠洋ヨット競技yachtの選手で大会では太平洋を横断sign01された経験もお有りとのことで、全く勿体ないといいますか正に有り難いことですsmile

右は増田教官に指導を受けながらステアリングを握る海くじら歯科の上野院長です。
医療法人に海と名付ける程の海の男skiでサザンマニアでもあります。

実は私も舵取りに挑戦したのですが、とても興味深い経験をしました。
最初、増田教官から「左の山と右の山の真ん中、谷になっているところがありますね?そこを目指しましょう。」と指示をいただいたときは、何とか上手く出来ました。

ところが、「右手にコンパスがありますね?その330に合わせてやってみましょう。」と言われますと、舵が怪しくなり蛇行が始まります。

遠くを見ているときはブレがないのですが、手元に視線を落とすと右往左往、なんだか経営にも相通じることがあると思いました。やはり長期目標は重要ですねsmile

左手はTG総研の原田社長ですが、今回は、二日酔いcoldsweats02のため、ほとんどの時間をキャビン内のトイレで過ごすことになりました。

セールの上げ下げも中々に難しく発見がありました。

増田教官から明確な指示があり、言葉としてはよく分かるのですが、どのように行動するのかsign02が分かりません。「うーん、初めての方には分からないんですね。」とやって見せていただきました。百聞は一見にしかずで増田教官の言葉が適切であったことは直ぐに分かりました。

これと同じようなことがどこかであったようなsign02。我が事務所の新人研修もきっとこんな感じなんでしょうね。

今回のメンバーは組織の長で経験もあり手も足もでないことはないと思うのですが惨敗でしたshock。それを考えると私は増田教官のように分かり易く実践的に話が出来ているのかsign02不安になり猛省した次第です。

先達はあらま欲しきもの哉、増田教官、八尋さん、本当にありがとうございましたsmile

2008年10月25日 (土)

地鶏、水炊きの常茂

地鶏料理・水炊きの常茂さん、掛け値なしに美味しいです。

娘同士が高校のソフトボールのチームメイトになったご縁で、週末に良く行くようになりました。

玄海高校の向いにあります。自宅からも近く、家族で行くにはちょうど良い場所にあります。福岡の店ですと、私が運転することになり、飲めないんですよねshock

一階はカウンターと掘りごたつ式の席があります。二階はお座敷があるようで、いつもスポーツ系sign02の団体の方が利用されているようです。

子供たちの大好物、つくね焼き650円也です。

子供たちは、先ずは一人一皿、ペロリと行きますsmile

プリッと張りのあるオレンジ色の地鶏卵が綺麗です。崩して食べるのが勿体ない感じです。

地鶏と言えば定番の地鶏のたたき650円也です。

このボリュームでこの値段、納得ですsign01

こちらの生ビールbeerエビスですが、それに合うのがピリ辛きゅうり450円也です。

ビールbeerに合うのはもちろん、箸休めにもぴったりです。

大将お奨めの芋焼酎は七窪です。

しっかりとしたコクのある芋焼酎ですが、主張しすぎることなく料理にも良く合います。

一杯650円也ですが、ロックでスイスイ、杯が進みますsmile

こちらの名物は鍋料理です。今夜は、塩味のもつ鍋をチョイスしましたが、写真を撮る暇もなく食べ尽くしました。

よって肝心の名物の写真はありませんwink

地鶏のすき焼きも水炊きも美味しいです。奥さんの丁寧な下処理の賜物でしょうが、雑味が全くなく、あと作りのチャンポン玉を煮込んでも旨味が出るばかりで、煮詰まったときの嫌らしい油やアクはありません。

是非、一度、試してみてください。

爆弾揚げ400円也です。

止せばいいのに思わず食べてしまいます。

臭い防止には、100%のリンゴジュースappleが特効薬と言い聞かせ、今夜も食べるのでした。

常茂さんのドアノブは、なんと木製バットbaseballです。

野球好き、スポーツ好きには、堪らない演出です。

これだけでも、大将ご夫婦や常連さんを含めた店の雰囲気がよく分かると思います。

2008年10月24日 (金)

定年延長で変わる退職金


前回、賃金プロフィールについて述べました。

その前提となっているのは60歳定年制であり、平成18年の法律改正による65歳までの雇用義務づけ=実質65歳定年制を前提にするとまた違ってきます。

60歳以降の賃金が生産性に見合うものにならない限り、上図でいうところの回収不能が発生することになります。

これは賃金制度としては、折り込まれていない老後保障であり、企業には大きな負担となります。

投資回収A≧先行投資P+後払い精算Bが成り立って初めて未精算分を退職金として支給できるわけで、60歳としても難しいバランスがあと5年伸びるのですから困りものです。

企業の規模に関わらず、厚生年金保険料を負担しており、社会保険料等の負担は2017年度には、人件費の16%shockに達します。そのときの厚生年金保険料率は9%ですから、賃金の約1割は、後年度負担のため、強制的に天引きされている格好です。

旧来からよく言われる退職金の性格付けは、次の三点です。
�功労報奨金(主に経団連等財界の主張)
�賃金の後払い(主に労働組合の主張)
�老後の生活保障(社会的要請)

�は、投資回収A≧先行投資P+後払い精算Bが成り立つ場合に支払うとするもので、キャッシュからすると正解でしょう。

�は、何とか60歳までなら持ちこたえたかも知れないですが、65歳定年の世界では成り立ちません。

�は、社会保険負担に喘ぐ中小企業にそこまでの責任を負わせるのは酷というものでしょう。そもそも退職金は、年金制度など老後保障がないころの産物で、年季奉公→のれん分けをそのルーツとしているとの説があるくらいですから、実情に合っていません。

中小企業のとるべき施策としては、次の三点です。
�社会保険料の適切な負担
�退職金を功労報償として位置付け
�60歳以降の時価賃金化

対応が遅れると命取りだと思います。

2008年10月22日 (水)

実践の1日

今日は、実践がメインでしたrun
先ずは午前中。
退職者の手続きとして、資格喪失届・離職票の作成・出力   他

実際に一つの手続きを通しでやってみる事で、断片的だった記憶が整理され、やっと1本につながり始めましたsmile

とは言っても、まだまだあやふやな部分が多々あり、それ以上に不安もかなり大きいです…
これから徐々に解消されていくといいのですが…


午後からは、雇用契約書の作成。
あらかじめ所長から大枠の説明を受けた上で、実践に入りました。

最初は全体像が掴めず悪戦苦闘sweat01しておりましたが、2時間くらい経った頃からでしょうか、ベテランの先輩方に救いを求めつつPCpcと向かい合った結果、多少なりとも要点を抑えることができてきたかと思います
   
   所長曰く 『センスですsign01

成る程、そう仰られた意味が漸く理解できます。


私は、他者から説明を受けてから、その受けた内容を自分の中に落とし込むのに時間がかかるタイプなので、疑問なんかがだいぶ後になって出てくることが比較的多いですshock

そういう事で、今日も説明を理解するのに時間がかかっておりましたsad
近頃、こんな自分にもどかしさを感じますannoy

どなた様か、(奇問ですが…)理解力をあげるいい方法があればご伝授下さいませchick

ライフサイクルから見た賃金プロフィール


研修報告で賃金プロフィールの話が出ましたので、少々、まとめて置きたいと思います。

上図では、縦軸に生産性(貢献度)・給与、横軸に時間(ライフサイクル)をとっています。

緑線が給与水準を表しますが、ライフサイクルによる生計費を考えますと、右肩上がりの曲線を描くことになります。貢献度0でも、初任給の世間相場を反映し、賃金は支払われることになります。

他方、生産性貢献度は、青の鎖線のような曲線を描きます。新人の貢献度0から始まり、習熟を反映し、賃金曲線よりも立ち上がりの傾きが大きく、途中から寝る形です。

若年層での教育投資を、中堅層で回収し、上回った生産性貢献度を原資にして、高齢層のところで精算することになります。

賃金総額=投資回収A−先行投資P−後払い精算Bとなっていれば、バランスの良い賃金プロフィールと言えます。

この考えからしますと、退職金原資は、投資回収A>先行投資P+後払い精算Bとなっている場合に確保されることになります。このバランスが崩れている場合に、退職金を払おうとすると現役の社員にしわ寄せが行くことになります。このことは昨今の年金問題とよく似たところがあります。

実際には、教育の先行投資や後払い精算を十分に行わない経営者coldsweats02や損益分岐点に達しない含み損人材shockもおり、中々このバランスをとることは難しいのが実情でしょう。

時価主義賃金を標榜する会社もあるようですが、未来が勝負の中小企業にとっては、極めて不利な考え方だと思います。成功者なら金に任せて老舗寿司屋で旨いものを時価で食べるで良いのでしょうが、修行中の身ならそうはいかないでしょう。

安く仕入れて高く売るのが商売の基本だとすると、人材マネジメントにも同じことがいえるのではないでしょうか?中小企業には、労使の未来傾斜による先行投資が勝負になります。

ここで投資されるべきは、金銭でなく機会とそれを活かすために必要な時間だと思います。時間を買うのもお金だsign01sign02、との批判も聞こえてきそうですが、このパラドックスは腹を決めて受け入れていかざるを得ないと思いますsmile

研修5日目


本日の研修は以下の流れでしたsign01

sun午前sun
・給料明細の作成手順
・年末調整手続きの大まかな流れ
key point は、やはり『確認作業を怠らないこと』
そして、曖昧な部分がある時には後回しにせずに、その都度早めに対処する事


club午後club
松田所長による講義

テーマ ‘‘給与支給額の確定と労働基準法の規定について’’
例えば、労働契約書を成文化することの意義といったことや、有給休暇買い上げ禁止となる場合の根拠といった内容等々について勉強させていただきました。


今回、特に面白く感じたのが『貢献曲線』に関する話でした(上図参照)
  
  A−B−C≧0   であれば企業の利得

という事は、場合によっては従業員の勤続年数が長くなればなる程、企業が損をすることになるのですかねsign02定年が設けられるのは、こういうことも関係してくるのでしょうかsign02

ところで、今日、所長に日本国憲法における国民の三大義務を尋ねられました。

「納税」「教育」と答えた後に…「働くこと」と言ってしまいましたshock

スマートに言えば、「勤労」ですね

意味合いとしては同じなのですが、自身の言葉選びのセンスが無いことを痛感coldsweats02いたしました。
ついでに語彙力の未熟さも情けないです…
これからは、できる限り自分の発する言葉を意識して会話をしていこうと思いますdanger


因みに、本日の講義の理解度は8割5分。(今までは9割方が消化不良でした…)
所長、気を使って頂いたみたいで申し訳ありませんbearing