フォトアルバム
Powered by Six Apart

« 創業十周年感謝の会報告 | メイン | 第五期天神塾 第5回「会計の基礎的知識 BS/PLの読み方」に参加しました »

2009年11月 3日 (火)

じじ、天国の扉を開く。享年十歳。

Img_0212ss 我が家の三男、じじが亡くなりました。

骨肉腫を患い、手術中に容態が急変、急を聞いて駆けつけた家内と次男に看取られて、最後を迎えました。

この夏から老いの兆候か?と思っておりましたが、発症からは二月もなく逝ってしまいました。

ドッグイヤーの意味を思い知らされました。

彼には、「癒し」の能力が備わっていて、私と家族を支えてくれました。

開業後、余裕なく神経がささくれ立っていく私。私が甘い甘いといわれる長女すら、後に「とても怖かった」と振り返るような状況を救ってくれました。

私は「癒し」と言う言葉はあまり好きではありませんが、他に適当な言葉が見つかりませんし、そのときの状況はやはり一種の病だったと思います。

いつも一番弱っている家族の側にいるじじ。

長男の大学受験のとき、次男が高校野球のレギュラー争いをしているとき、その側を離れませんでした。

病気を患ってからは、ほとんど動かなくなった彼でしたが、長女が前十字靱帯断裂の重傷を負った日は、帰宅の三十分ほど前から玄関に歩いていって待っていてくれました。

十年近く野球→ソフトボールとやってきて、プレイヤーとしては致命的なケガですから、落胆の極みだったのですが、やさしい気持ちが前向きにさせてくれました。

オオカミの野生が残る彼には、一種の危険予知能力があるのでしょう。

ムツゴロウ畑正憲氏は「犬は、オオカミからの進化の過程で、その生命を守る手段を「牙」ではなく、人間と共生することに見いだした。」という趣旨のことを仰っていましたが、分かるような気がします。

最後の夜は、めずらしく私の横で寝てくれました。

「僕がいなくなっても大丈夫?しっかりしろよ!」とでもいいたかったのでしょうか。

晩年、三本足で歩いていた彼ですが、手術室には四本足で堂々と入って行きました。最後までやさしいじじでした。

合掌。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.bbiq.jp/t/trackback/396776/22187421

じじ、天国の扉を開く。享年十歳。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿