フォトアルバム
Powered by Six Apart

« 2010年12月 | メイン | 2011年2月 »

2011年1月

2011年1月31日 (月)

雪の中、大学院受験準備研修に参加しました。

Photo_2

九州大学法学府大学院に入学を目指しています。

日々の仕事で、結構、多忙な身ですが、五十の手習いならぬ知命の手習と信じて、取り組んでいます。

市井の実務家としての社会保険労務士が、アカデミックな知性と出会い、コラボレーションすることで、中小企業の人事・労務マネジメントは必ず前進す考えています。

そうは言いましても、納期前は徹夜仕事の有様で、なかなか勉強は進みません。

頼みの綱は、社労士会主催の事前研修、ご指導いただく青山学院大学の藤川久昭教授です。

緊張感漲る授業ですが、法律学的発想といいますか、まったく違う視覚や論点を与えてくれます。

研究計画のテーマは、「中小企業のホワイトカラー労働者に係る変更解約告知の有効性判断基準の検討」としました。

変更解約告知とは、労働条件の変更を申し入れ、それに応じない場合には労働契約を解約する旨の意思表示をいい、その本来の目的は、解雇それ自体というより、解雇の脅威を背景にした労働条件の変更にある場合が多いといわれています。

 日本では、配転などによって労働義務の内容を相当程度変更することができ、また、就業規則の改定によって集団的に労働条件を変更することも可能であるため、変更解約告知の一般にさほど高くないと言われてきました。
 しかし、中小企業においては、部署や職掌の少なさから配置転換による労働義務の変更が困難であり、就業規則等による一律管理よりも個別管理となっている場合も多く、就業規則改定による集団的変更では対応できないため、状況は異なります。

特にスタッフ・ホワイトカラーについては、この傾向が強く労働条件変更のための変更解約告知を選択する必要性が高いと考えています。

藤川教授から、研究者により異なる変更解約告知の5類型を、①概念②目的と意義③有効性④異議留保権付承諾の可否の4点からまとめるよう宿題がありました。

今朝、宗像は吹雪で、まだまだ寒い日が続きそうですが、脳みそは活性化され、一足先に春を迎えそうです。

2011年1月19日 (水)

会社経営の使命とは? 創業期で考えると

I1221010_3

年頭にあたり「会社経営の使命とは?」を書きましたが、これは存続企業の要件についてでした。

創業期のオーナー経営を前提に考えると、また違う結論がでるように思います。

このグラフは、新規参入した事業の生存率を表したものです。

三年後の生存率は、72.8%×83.6%×86.7%=52.7%、おおよそ半数の事業は消滅する運命にあります。

事業の消滅は、会社勤めの人が倒産に遭遇するのと、リスクが全く違います。

新規事業を行うには、新しいアイデアを発想し、資金を捻出、顧客を確保して、継続事業としてシステム化する必要があります。

その多くは、一千万以上の借金を背負ってスタートします。
しかも、法人であっても当然のように代表者の個人保証を求められますから、正に背水の陣です。

前回は、会社経営の使命と責任として、次の五つを挙げてました。

①社員とその家族を幸せにする。
②外注先・下請企業の社員を幸せにする。
③顧客を幸せにする。
④地域社会を幸せにし、活性化させる。
⑤自然に生まれる株主の幸せ。

Photo_2

創業期のオーナー経営を考えますと、0番として「起業家とその家族の幸せ」を挙げたいと思います。

企業家自身には、リスクに見合う自己実現と目指すライフスタイルで、その家族には、安全・安心に暮らせる経済的な豊かさで報いなければならないと思います。

政府系金融機関が代表者個人保証を取ることがないように法制化するなど、制度面の改革も必要ですが、創業時に0番の発想を持つこと、この視点からの経営サポートも重要なことです。

重いリスクと釣り合わない不幸な結果の積み重ねは、起業の減少・廃業の増大として表れています。

アダム・スミスの「神の見えざる手」が健全に機能させないと、中小企業という雑木林は枯れ果てます。

大企業・官公庁の労働組合を支持基盤とする民主党は、このあたりの発想は皆無ですから大変ですけれども、私どもは市井のアウトソーサーとして、精一杯支援していきたいと思います。

2011年1月18日 (火)

「第6回笑売繁盛セミナー」に参加しました。

2011_0117_200045img_5985

デザイングレイス代表の根本 和幸さん(上の写真右・マイクをお持ちの方です)のお誘いで「第6回笑売繁盛セミナー」に参加しました。

ツインズももちであったのですが、定員30名とのことでしたが、50名をはるかに超える大盛況でした。

株式会社クリエイト九州ワクワク応援団長こと山口貴史さんの主催です。

この夜の講師は、
【美容師の達人】ティエラ代表 佐藤 圭(さとう けい)さん

【ロゴの達人】デザイングレイス代表 根本 和幸(ねもと かずゆき)さんのお二人です。

このセミナーの特徴は、主催者の山口さんをはじめ、西田文朗さんの「西田塾」や中村文昭さん、大嶋啓介さんの人脈に連なる方が多く、参加者のテンションがとても高ことです。

2011_0117_200415img_5987 それと、セミナーが講義型ではなく、コーディネーター=タモリ役が講師二人と掛け合いで進んめるインタビュー・バラエティ型ともいえる構成です。

佐藤さん(左の写真で左から二番目・マイクをお持ちの方です)のお店のスタイリストの方が、セミナー参加者のヘアセットを実演されたり、飽きさせない構成です。

参加者の方も、質問だけでなく、発表の機会があり、参加型ともいえ、新しいセミナーの形として、大変参考になりました。

私も2月にセミナー開催を予定していますし、株式会社ブレインマークス安東邦彦社長のセミナーにパーソナリティとして参加させていただく予定なので、参考にさせていただきたいと思っております。

次回=第7回笑売繁盛セミナーは、2月9日に開催されるそうですが、安東社長のセミナーとかぶりますので、出席できないのが大変残念です。

2011年1月 4日 (火)

会社経営の使命とは?

Photo

昨年は、百年以上続く老舗企業の本にこりまして、いろんな本を読みあさりました。

様々ありますが、老舗企業の共通点は、

①社是・社訓、今風にいいますと経営理念を中核に据えた長期視野経営

②売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし

③独自性とイノベーションの仕掛け

④創業家のリーダーシップと人材育成

等に集約されるのではないかと思います。

未来傾斜原理の活用で、対立関係と思われがちな労使関係を、見事に共存共栄に転換されています。

上の図は、法政大学の坂本光司教授の著書「日本でいちばん大切にしたい会社」の記述を図式化したものです。

会社経営の使命と責任として、次の五つを挙げておられれます。

①社員とその家族を幸せにする。
②外注先・下請企業の社員を幸せにする。
③顧客を幸せにする。
④地域社会を幸せにし、活性化させる。
⑤自然に生まれる株主の幸せ。

確かにそうで、正にグレートカンパニーの条件でしょうし、老舗企業の要件とも合致するところが多いと思います。

中小企業の現実を踏まえたところで、自分なりの工夫を加えて考えてみたいと思います。

つづく

2011年1月 2日 (日)

2010年シーズンは、まだ明治の年ではなかった。

Ssimg_5927_2

ラグビー大学選手権準決勝で、わが明治大学は、宿敵早稲田大学に完敗。

切ない思いが国立競技場のグランドに、またテレビ観戦のリビングに満ちあふれたことでしょう。

私が在籍していた頃の明治といえば、野球では広沢(ヤクルトスワローズ)、ラグビーでは藤田(日新製鋼→IBM)、河瀬(東芝府中)、小林(新日鉄釜石)等の日本代表をキラ星shineの如く擁し、黄金時代でした。

野球部は一足早く冬の時代を超えたものの、ラグビーは長らく正月に届かないシーズンが続いていました。

その間、以前は弱かった競争部が、箱根駅伝で快走するなど頑張りを見せてくれていました。

この試合のスコアだけ見れば歴史的大敗かもしれませんが、このチームは、大学選手権優勝を目標に、春シーズンから負けなしで来て、十分、狙える仕上がりでした。

それまで、十年以上、大学選手権の一・ニ回戦が突破できなかったチームが、二年連続で準決勝に進出来年こそは!の橋頭堡を築いてくれました。

いわゆる伝統校は、新入生から最上級生まで、勝ち癖があり、勝利のマネジメントが連綿と続いているのですが、明治のそれは過去の話、現役の選手は勝ちを知りませんでした。

常勝幻想を持つOB、負け癖のついた現役の軋轢はいかばかりだったでしょう。

杉本主将をはじめ新しい伝統を築いてくれた4年生に感謝です。

さすが吉田義人、来シーズンは勝負の監督三年目

伝説の逆転トライをもう一度!

ここにも一陽来復の気配が...。期待しております。

2011年1月 1日 (土)

2011年は一陽来復に

Photo_3 あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年の言葉として、『一陽来復』(いちよう‐らいふく)を掲げました。

広辞苑によりますと
陰がきわまって陽がかえってくること。陰暦11月または冬至の称。

②冬が去り春が来ること。

悪い事ばかりあったのがようやく回復して善い方に向いてくること


などの意味があるようです。

一陽来復を実現するためには、政治や経済環境の好転を待つのではなく、自ら積極的に正しい行動することが必要です。

事実、政治が三流と言われるのは50年前から言われていますし、少子高齢化は向こう50年は変わりません。

今こそ、リーダーシップを発揮し、大量の対策を実施しなければなりません。

下りのエスカレーターを全速力で登り切る体力と知恵が求められています。

『思考から行動へ』、今まで考えていながら行動に移せなかった様々な施策を実行しましょう。

必ずや違うステージへ行けると思います。

2011年は一陽来復、良い年になると信じております。