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2012年2月

2012年2月29日 (水)

祝就職!新入社員のための入社手続きガイド【保険編】

Hiyoushahoken

明日から3月、春も間近ですね。

春は、卒業とともに入社のシーズンです。

新卒の新入社員の方にとっては、初めてのことばかりかもしれません。

大学卒の方が、法人会社に入社されるケースを例にとって、社会保険などの入社手続きをご説明したいと思います。

先ず、上記の表は、被用者保険と申しまして、入社された方が加入する保険の一覧です。

この制度の特徴は、加入基準に合致する方は、必ず入らなければなりません。自動車の自賠責保険のように法律に定められた義務なのです。

以下、一つずつ説明します。

【労災保険】

仕事中の事故などでケガや病気をした場合に、治療費や休業補償を給付するものです。

他の保険と違い事業所毎に加入する形ですので、個人毎の管理はされません。

保険料も全額、会社の負担ですので、給与明細にもでてきませんし、自分で手続きすることもありません。

【雇用保険】

雇用保険は、退職や万が一会社が倒産するなどして失業した場合に給付される、いわゆる「失業保険」です。その他にも、再就職の支援や教育研修の補助などの給付があります。

雇用保険料の負担は、失業等給付部分を会社と折半して負担します。

平成23年度の料率は、一般の事業(農林水産、清酒製造、建設を除く)では賃金総額の1000分の6(0.6%)になります。

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雇用保険の手続きは、会社を通じて行いますが、加入手続きが完了しますと上図の雇用保険被保険者証が発行されます。

実務的には、退職まで会社が預かっておられるケースも多いようです。

雇用保険の被保険者番号は、固有の番号で生涯変わりません。
新規学卒者、就業経験のない方は未加入のケースがほとんどだと思いますが、過去に雇用保険に加入されていた場合は、会社に被保険者証を届け出てください。

【厚生年金保険】
厚生年金保険は、被用者の老後の生活を支える年金制度です。厚生年金は、国民年金(基礎年金)の上乗せ給付として現役時代の報酬に応じ支給される部分です。

厚生年金保険料は、会社と折半で負担しますが、一般(坑内員・船員除く)で平成23年度は、8.206%の料率で計算されます。

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会社により、厚生年金基金に加入されていることがあります。その際は、各基金の約款に従うことになりますので、ご確認ください。

手続きに当たっては、二十歳以上の方には既に年金手帳が発行されていますので、手帳を会社に提出してください。

【健康保険】
健康保険は、私傷病(業務外の傷病)の治療費や休業手当を支給する制度です。会社により、協会けんぽと健康保険組合に分かれます。
ここでは協会けんぽの場合を説明します。

健康保険料の負担は、厚生年金と同じく、会社と折半で負担しますが、平成24年3月以降の5.06%の料率で計算されます。

40歳になりますと介護保険料が加算されますが、まだまだ先の話ですね。

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手続きとしては、厚生年金と同時に行われます。社会保険の手続きが完了しますと、ご自分を被保険者としたカードが発行されます。

入社されましたら、会社のご担当の指示に従い、提出期限を守って手続きを進めてください。

ご活躍をお祈りしております。

2012年2月 2日 (木)

チャレンジャー登場 第4回 エイムアテイン 喜納弘子さん

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起業された方や新しいビジネスに果敢にチャレンジされる方を紹介するこのコーナー、第4回は「一般社団法人エイムアテイン」代表、夢実現プロデュ-サーの喜納(きな)弘子さんの登場です。
Aim(目標)Attain(達成)の法人名は、喜納代表の真っ向勝負のお人柄が忍ばれます。博多駅前3丁目のオフィスは博多駅博多口から徒歩2分と至便で、セミナーや教育研修で人が集うには最適な立地です。
喜納代表は「自分の経験や能力を社会に活かし、イキイキと生活する大人達。それによって、子供達が夢をもてる社会の実現」を理念に掲げ起業され、人気講師が入れ替わり立ち替わりセミナーを毎日開催するキャンパスを具現化されています。わずか1年でここまでビジネスが加速する秘結を伺いました。

二児の母である喜納代表が職場復帰されるのは、12年前、通信会社の事務員としてでした。そのときの仕事選びの条件は、事務職・通勤便利・残業なしの主婦らしいものでした。当時はインターネットの勃興期で、通信会社も業態転換の真っ最中、会社の苦境に遭遇し、配置転換を積極的に捉え、法人営業の最前線へ乗り出されます。直感タイプの喜納代表、「ピン!」と来るものがあったのだと思いますが、素晴らしく前向きだと思います。
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NTTやUSENなどのガリバー企業を相手に、「嘘をつかない」誠実な姿勢と中小ならではの一人で営業、技術、工程管理の三役をこなす八面六臂の活躍で対等に渡り合い、大手不動産会社の相見積もりに大健闘、営業所所長に就任されるまでになります。
ところが、リーマンショックにより市況が暗転、ビル建設がストップ、営業所の責任者として部下をリストラせざるを得ない苦しい立場を経験されたそうです。このような経験に、コミュニケーションや社員のモチベーションをあげるための心理学の大切さを痛感され、それらの学びを提供する起業の道を選択されます。

研修講師を志されますが、内閣府の「社会起業家支援」コースの支援金(300万円)の事業を知り、これを獲得することを決められます(応募ではなく獲得を、です)。実際、支援金を受けますが、その決定前に、起業され、オフィスも契約されたそうですが、このあたりの決定力はお見事というしかありません。先ず何をやるのか決め、目標達成のイメージを明確にし、自らリスクをとって「この指とまれ」で人の流れを作る。社名の由来そのまま、これが成功要因だと思います。
成功には、気づく⇒決める⇒やる⇒続けるの4つのプロセスが必要ですが、実は「決める」が一番難しい。気づいてやらずが当たり前、何とかやるまで漕ぎ着けても最も重要な「決める」が忘れられているから企業は目的を見失い、結果成功しないのが実情です。
喜納代表は、海外へ雄飛する女性起業家を輩出することを当面の目標とされていますが、その日も近いことでしょう。期待しております。