じじ、天国の扉を開く。享年十歳。
骨肉腫を患い、手術中に容態が急変、急を聞いて駆けつけた家内と次男に看取られて、最後を迎えました。
この夏から老いの兆候か?と思っておりましたが、発症からは二月もなく逝ってしまいました。
ドッグイヤーの意味を思い知らされました。
彼には、「癒し」の能力が備わっていて、私と家族を支えてくれました。
開業後、余裕なく神経がささくれ立っていく私。私が甘い甘いといわれる長女すら、後に「とても怖かった」と振り返るような状況を救ってくれました。
私は「癒し」と言う言葉はあまり好きではありませんが、他に適当な言葉が見つかりませんし、そのときの状況はやはり一種の病だったと思います。
いつも一番弱っている家族の側にいるじじ。
長男の大学受験のとき、次男が高校野球のレギュラー争いをしているとき、その側を離れませんでした。
病気を患ってからは、ほとんど動かなくなった彼でしたが、長女が前十字靱帯断裂の重傷を負った日は、帰宅の三十分ほど前から玄関に歩いていって待っていてくれました。
十年近く野球→ソフトボールとやってきて、プレイヤーとしては致命的なケガですから、落胆の極みだったのですが、やさしい気持ちが前向きにさせてくれました。
オオカミの野生が残る彼には、一種の危険予知能力があるのでしょう。
ムツゴロウ畑正憲氏は「犬は、オオカミからの進化の過程で、その生命を守る手段を「牙」ではなく、人間と共生することに見いだした。」という趣旨のことを仰っていましたが、分かるような気がします。
最後の夜は、めずらしく私の横で寝てくれました。
「僕がいなくなっても大丈夫?しっかりしろよ!」とでもいいたかったのでしょうか。
晩年、三本足で歩いていた彼ですが、手術室には四本足で堂々と入って行きました。最後までやさしいじじでした。
合掌。






今年も彼岸花が畦道を飾る季節となりました。
愛犬じじが我が家に来たのは開業の年ですから、10月で満9歳になります。
右も左も田んぼなのですが、刈り取りが終わったものから、まだ青々してるものまで様々です。

じじの背越しに彼岸花です。
コスモスも咲き始めています。



庄助ふるさと村の藤棚です。四連休に入る前でしたので三分咲きでしたが、もう見頃でしょう。横浜から帰って来てしばらくして出来ましたから5、6年でしょうか。そんなに人出も多くないので、ゆっくり見られます。
チューリップはさすがに終わりでしょうか。雪国育ちなのでチューリップは5月の花だという感じがいまだにします。
ポピーは今が盛りでしょうか。様々な方向に咲いてるようですが、やはり光に向いて咲いているんですね。
庄助村には駄菓子屋もありまして、昭和のお菓子が並んでいます。やっぱりラムネ菓子が好きですね。花の苗や野菜の種も売ってます。
新緑が鮮やかですが、行き帰りの道は青い麦畑です。そろそろ田植えも始まって、ますますいい感じです。



立春とはいえ寒いですね
ここ数日は、大変、寒くて散歩も億劫になっているのですが、少し遅れて見てみますと、散歩道は、既に春が来ていました。
家族旅行は、8年ぶりです。横浜から開業のために戻ることを含めたらの話ですが
大型犬のレトリバーの母と勇敢な小型犬
露天風呂付と愛犬可の二部屋を予約しました。無垢の白木の床が気に入ったようです。各部屋には焼き物で作った表札があり良い感じです。オーナーの方の趣味なんでしょうか、いたるところに手作りの焼き物が置いてあります。飾り気はないですが、素朴な感じで好ましく思われました。
雪のちらつく寒さの厳しい日でしたが、かえって温泉は風情がありました。岩作りの露天風呂も大きくはありませんが、一人か二人でゆっくり入るには十分なものに感じました。湯量も十分で、結構熱く、ゴムホースの水で温度を調整するのも素朴でご愛敬といえるでしょう。
花心(はなごころ)は、小田温泉のどん詰まりにあるのですが、とても静かなところです。初夏に訪れると新緑が綺麗でしょう。一月前なら紅葉が美しかったろうと思います。生憎、今回のじじの散歩道は、霧に覆われていましたが、それはそれで趣がありました。
旅館の皆さんも大変親切で、過剰でない質実なサービスは好感が持てました。料理も食べきれないくらいの量でしたし、離れ形式で愛犬も連れてこられてコストパフォーマンスの高い宿だと思います。
紫式部というそうです。ブルーベリーのような感じで可愛い実を付けます。
最近の散歩では、来年の経営計画のことや、結構、前向きなことを考えることが多いのですが、今日は、昨日相談のあった件のことが引かっていました。 相談のあった担当者の方にとっては、これも「予想外」のことだったと思います。私にとっては、ここまで来たかと思いもとともに想定の範囲のことに感じました。
相談の内容は、2年前に結婚した社員から特別休暇の申請があり、対応に困ってるとのことでした。当該社員は結婚式や披露宴を挙げず、新婚旅行に行くわけでもなく、休暇も申請しないままだったようです。「権利を行使していないから」ということなのでしょうが、理解に苦しみます。
ルールには、制定されたときの趣旨があって、「リーガル・マインド」というのですが、単に規定の文言だけで読み解くわけではありません。結婚休暇のそれは、結婚には準備や式等の社会儀礼もあり、通常の有給休暇の枠内では消化しきれない場合もあることを考慮して「特別」に休暇を許可するというものでしょう。





オクラは、毎年、婆ちゃんの畑で大量に獲れるものですから、我が家の夏の食卓



