H.ミンツバーグ経営論に出会う
「離せば分かる」四十代も深まると、活字が疎ましくなってきました。
仕事で必要に迫られないと本を読まない傾向があり、特に長編といいますかガッツり分厚い書物に取り組むのは正直、億劫です。
Febe!のオーディオブックは重宝しています。
最初の動機は、ドラッカーを読み直したいと思ったことです。片道45分、往復1時間半の通勤時間を活かしたいから、できれば朗読版をと思って探していたところ、Febe!に辿り着きました。
早速、まとめ買いパックでドラッカー経営論全35章を購入し、通勤途上や散歩中に聴きました。iPod(私の場合はiPhoneですが)で大丈夫なので重宝します。
ドラッカーは、予言者のように50年前からメガトレンドを示し、その論理性や志の高さから、やはり経営論の王道といえるでしょう。
ただ、中小企業経営、特にその各論において、我々はどうすればいいの?と言わざるを得ない面もあるよううな気がします。遠き「坂の上の雲」とでもいいましょうか。
同じくFebe!で、H.ミンツバーグ経営論に出会いました。
賃金制度の世界でいうと、楠田丘と弥富賢之の違いといいますか、H.ミンツバーグには極めて実践的な経営論を感じました。
特にマネジャーについては、ファヨールの古典的な定義(マネージャーは計画し、組織し、指揮し、調整し、統制する)を出発点とする経営論を批判し、現場に実在するマネジャーの行動理解から、実に示唆に富む理論を展開しています。
H.ミンツバーグは、アメリカ型のいわゆるグローバルスタンダード、アングロサクソン経営にも懐疑的で、MBAに至ってはマネジャー教育としては全否定といってもよいでしょう。
異端異能の人物といえるでしょうが、私のようなウルフマンには強く共鳴するマネジメント・グルと言えるでしょう。
ドラッカーとミンツバーグ、現実マネジメントのピンボールの中で、揉まれながら自分なりの思想を練っていきたいと思っています。




第一の領域は、重要かつ緊急ですから、ここに集中することが好ましいように思いますが、そうは簡単に行きません。急げない長期的な視野で取り組まざるを得ない課題に対処しないため、緊急課題が尽きることなくストレスが溜まり、燃尽き症候群の恐れすらあります。
第三の領域は、緊急だが重要でない領域です。仕事をしていると思いこんでいる人は専らこの領域ではないでしょうか
第4領域は、緊急でも重要でもない領域ですから、最も忌むべきですが、はまりやすい罠でもあります。時間を浪費し、自分自身を空費してしまうのですが、竜宮城に似て玉手箱が空くまで何も気づかない怖さがあります。
第二領域は、緊急でない=急げないが重要な領域であり、経営者の領域といえると思います。長期的に解決すべき課題に取り組むことで、将来発生する緊急な課題がなくなり、本質的な問題に取り組めるようになります。
以前触れました

同氏は、当時、飛躍的に生産性を改善させ勃興した日本企業の組織研究を通じ、「暗黙知」重視の思想をその特徴として指摘します。





以前、



ピグマリオン効果は、教育心理学における心理的行動のひとつで、教師の期待によって生徒の成績が向上する事をいいます。なお、教師が期待しない事によって学習者の成績が下がる事はゴーレム効果と呼ばれます。
心理学では、‘ヤマアラシ・ジレンマ’という話があるようです。つぎのようなお話です。